5STAGE「SEA AREA」

ステージ概要

序盤のザコ敵ラッシュを乗り越えた後、これまで登場した殆どのボスとの再戦をこなしつつ船内を進み、諸悪の根源(多分)のドン・キャステローラを仕留めにかかる最終ステージです。

特に難しいのは序盤の平家あずさと平家ゆうじろうが同時に出現する場面。無策で戦えば、ほぼ確実に残機を落とすことになるでしょう。その後の各ボス戦はダフィーが増援として登場するので注意。ボスとの連戦はきついと思うかもしれませんが、ボス撃破でエリア移動が入るので必ず体力が全回復します。遠慮なくハイパーアタックを使えるので、慣れてくると思いの外楽に突破できるようになるはずです。

難所解説

ザコ敵ラッシュ

左右からヨシオ(ビール瓶)、ヨシオ(ナイフ)、鎖マン、ヨシオ(角材)に囲まれます。全キャラ共通の攻略としては、左から来るヨシオを投げて右のヨシオ(角材)に当てることで角材を入手。後は角材で敵を殴打して瞬殺という方法があります。

画面下に回復アイテム(60か80)が入った木箱が配置されているので、ハイパーアタックを使って強引に蹴散らすのも有効です。

戦う時はなるべく画面左側で戦いましょう。下手に画面を右にスクロールさせると、ダフィーや鎖マンが増援として出現するので苦しい戦いを強いられます。

中ボス1

平家あずさと平家ゆうじろうが同時に出現します。ザコ敵が登場しないとはいえ、10割コンボ持ちの平家あずさが絡んでくるため非常に危険な場面です。

管理人は以下の攻略をよく使っています。

  1. 直前のザコ敵ラッシュでヨシオからビール瓶を奪っておく
  2. ブルワークの空洞部分にプレイヤーの足がはみ出さない程度に縦軸を合わせる
  3. 右に進んで「待たんかい!」の声が聞こえたらやや右下に移動する
  4. 平家あずさにビール瓶を連打する

この攻略の大きなメリットは、平家あずさをあっという間に処理できること、平家ゆうじろうの攻撃が当たらないこと、全キャラ共通で使えることです。軸合わせが完璧なら平家あずさに割り込まれてもこちらに攻撃が当たらず攻めを継続できます。とにかく軸合わせが重要ですので何度も練習してコツを掴んでください。平家あずさを始末すれば、後は平家ゆうじろうだけになるので対処は容易いでしょう。

直前のザコ敵ラッシュからナイフを持ち越しておき、平家あずさが画面外に出現した瞬間に合わせてナイフを投擲、すぐさま画面左に引き返すことで平家あずさをスクロール消しするという反則じみたテクニックもあります。この時、左端で平家ゆうじろうをハイパーアタック等で吹き飛ばして素早く右に移動することで、平家ゆうじろうもスクロール消しできることがあるんだとか。1コインクリアしたいだけの人やRTA挑戦を考えている人にオススメ。

中ボス2

トム・アンダーソン系の最終形態であるマット・ディリーが登場します。ゲイリー・パウエル同様にアックスボンバーを仕掛けながら画面外から登場しますが、少し後にダフィーも突進しながら出現するので注意してください。ありがたいことに自販機が配置されているため、ハイパーアタック2回分の体力を回復できます。

マット・ディリーは動作が高速化しているため、今までの感覚で迎撃しようとすると間に合わずに攻撃を受けてしまいます。少し早めに動くことを意識しましょう。また、トム・アンダーソン同様、4回攻撃を受けると強制ダウンする性質があることも覚えておくこと。

中ボス3

二刀リュウジの兄弟(?)の二刀リュウゴが4人目の中ボスを務めています。あの強敵とまた戦わないと駄目なのかと絶望する人もいるかもしれませんがご安心を。3STAGEと違ってステージが狭いため専用攻撃を一切してきません。しかも最初からハメに移行できる状態なので、ダフィーを含むザコ敵の対処を失敗しなければ安全に倒すことができるでしょう。

プレイヤーの初期位置は、右からやってくるダフィーの突進が直撃する立ち位置なので注意。僅かに軸を上にずらすだけで回避できるようになるので、ダフィーが来る前に軸をずらしておきましょう。なお、ダフィーは二刀リュウゴを2回迎撃したくらいのタイミングで登場します。

中ボス4

最後の中ボスはマーシャル(5STAGE)です。今回はパワーアップしておらず、マーシャル(4STAGE)と同じ性能のままですが、ステージの狭さと制限時間の短さが壁となります。

開幕に飛び蹴りを繰り出す習性があるので、これを初期位置やや前くらいから垂直ジャンプ攻撃で迎撃し、再び飛び蹴りを待つのが基本戦法です。この戦法でハイパーアタックでゴリ押しできる体力まで粘りたいのが本音ですが、すぐに右からダフィーが出現するのでダフィー優先で殴っていきます。この時、危ないと感じたらマーシャルを巻き込む形でハイパーアタックを使います。

4STAGEの時と違ってステージが狭いため、画面スクロールによる飛び蹴り誘発はできませんが、逆にステージが狭すぎるためマーシャルを画面外に追い込みやすくなっています。ダフィー処理を兼ねたハイパーアタックでマーシャルごと巻き込み、いきなりハメに移行することも可能なので覚えておきましょう。

ボス

操舵室で待ち受けるドン・キャステローラ。本作の最終ボスです。

二刀リュウジのような理不尽さ、マーシャルのような凶悪ガードと反撃がなく、意外にも正面から殴りかかって戦えるボスとなっています。さらに言えば、残機が1あればハイパーアタックでのゴリ押しでほぼ倒せてしまいます。無料ハイパーアタック*が必ず1回使えることにも注目してください。

ドン・キャステローラの攻撃手段は以下の通りです。

最も厄介なのは銃撃で、プレイヤーと軸を合わせるように移動してから銃撃を放ってきます。ヒットすると強制ダウンするので要注意。縦軸をずらして銃撃から逃れるようにしましょう。

残機を落とさずに倒しきりたい場合、以下の戦法がオススメです。

  1. ドン・キャステローラと向き合い、前に歩きながらパンチを刻んでいく
  2. 画面端に到達したら軸をずらして距離を取る
  3. ジャンプしてきたらキックで迎撃する

ドン・キャステローラと向き合ってパンチを刻んで少しずつ画面端に追いやり、深追いせずに軸をずらして距離を取るのが基本です。時折ドン・キャステローラが繰り出すジャンプは完全に無防備なので、これをキックで迎撃するのが重要となります。この流れをザコ敵処理をしつつこなしていきましょう。

これまでのボス戦と違い、開幕すぐにダフィーが登場するので注意。操作開始時に僅かに左上に移動することでドン・キャステローラが硬直するという仕様があるので、これを使ってダフィーとドン・キャステローラをうまくまとめてハイパーアタックで巻き込むようにすると攻めの態勢を作りやすいでしょう。

*無料ハイパーアタックは、体力に関係なく、残機1つにつき必ず1回ノーコストで発動できるハイパーアタックのことです。ドン・キャステローラ戦では例外的に必ず1回無料ハイパーアタックが使えるので、忘れずに使うようにしましょう。詳しくはテクニックをご覧ください。

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