ラモンケント
基本データ
- メーカー:マリンゲーム
- 発売日 :2007年?月?日
- ハード :両替機
- サイズ :W362mm×H360mm×D394mm
- 両替範囲:1000円札か500円硬貨→100円硬貨
- 重量 :約25kg
マリンゲーム社の小型両替機
1000円札か500円硬貨を100円硬貨に両替できる、マリンゲーム社の両替機「ラモンケント」です。
アミューズメント・ジャーナルの製品紹介ページにおいて、2007年時点での最新両替機と紹介されていることが確認できます。16年経過した2023年現在、既にマリンゲーム社のカタログからは姿を消しており、後継機種、あるいは姉妹機種の「ラモンメイト」や「ラモン100」に取って代わられています。
機能・特徴
- 1000円札を100円硬貨10枚に両替できる
- 500円硬貨を100円硬貨5枚に両替できる
- 100円硬貨回収用の回収スイッチを装備
- エラー時の過不足メーターを装備
- 投入された1000円札と500円硬貨の枚数、払い出された100円硬貨の枚数が確認できる
- 筐体天板の蓋から100円硬貨を簡単に補充できる
- 100円硬貨が50枚程度あれば、エラーにならず稼働できる
- 筐体サイズが小さく、椅子や卓上で稼働できる
シンプルで扱いやすい
両替用の100円硬貨が50枚程度あれば両替中止にならず使用可能なので、大量に100円硬貨を用意する必要がなく、かつ補充する機会があっても、筐体天板から簡単に補充可能と扱いやすいです。
他の両替機と詳しい比較をしたわけではありませんが、両替速度は申し分なく、速やかに100円硬貨が払い出されるのでストレスがありません。
正面扉を開けると、ホッパーや識別機、コインセレクターの場所がひと目でわかるので、修理や交換でこれらを取り外す際のメンテナンス性も良いのではないでしょうか。
何より、後継機種(姉妹機種?)の「ラモン100」よりも落ち着いた色合いがお気に入りです。中古価格の安さや筐体サイズの小ささといい、個人の趣味で両替機が欲しいけど、メダルサンドの改造品は嫌だ!なんて人には、もってこいの機種かもしれません。
気になる点
- 架台単体の出回りが少なく、両替機本体のみを購入した場合、架台を後から手に入れるのが大変
- 100円硬貨取り出し口がせり出していないため、やや硬貨が取り出しづらく、清掃もしにくい
- 両替時、稀に硬貨受け取り口から100円硬貨が飛び出してしまう
- ホッパーに異物が入った時の検知機能がない(たぶん…)
- 架台無しの本体だけで軽く20kg以上あるので重い
新1000円札や新500円硬貨には非対応
昔の機種ですから、2021年発行の新500円硬貨、2024年7月発行予定の新1000円札には対応していません。幸い、管理人が持つ機種に関しては、内部のコインセレクターと識別機を交換することで対応できるようになりますが、それらが中古両替機本体よりも高額のため、交換を渋ってしまいますよね。
とはいえ、現行の1000円札と旧500円硬貨をストックしておき、両替したい時に使い回すという方法でコインセレクターや識別機の交換を防いでも、それだと味気ないというか、2024年7月以降も、日常の買い物で手にした紙幣や硬貨を使って両替したいという気持ちが勝ります。
ならば間を取ろうということで、既に流通している新500円硬貨に対応するためコインセレクターだけ交換しておき、新1000円札対応識別機への交換は、2024年前半頃に行うことにしました。
識別機はコインセレクターの倍以上の価格なのでギリギリまで粘るつもりでしたが、そのタイミングだと同じことを考えている人達から注文が殺到し、識別機の納期がかなり遅れることが予想されます。
ここは涙を呑んで(?)少し早めに交換することにしました。
あとがき
自宅でアーケード基板を遊んでいると、ついアーケード筐体が欲しくなってくるものですが、管理人はなぜか両替機のほうが先に欲しくなってしまいました。
元々、100円硬貨用のコインシューターを搭載したコインボックスを使っており、気合を入れて遊びたい時に100円玉をブチ込んでクレジットを入れていたからでしょうか。そのうちオブジェにしかならないだろうとは思いながら、中古なら安いからいいやと手を出してしまったわけです。
今のところは満足していますが、そのうち飽き…いや、長く付き合いたいと思います。