神剣伏魔禄

TITLE

●メーカー :IGS
●発売日  :2003年?月?日
●ハード  :PGM
●メディア :ROMカセット
●ジャンル :ベルトスクロールアクション
●プレイ人数:1~4人
●周辺機器 :4P通信ケーブル
●プレイ環境:アーケード版実機
●プレイ状況:葛天雷、呉品で1コインクリア済み

闘幻狂の完全版がここに

日本国内では「闘幻狂」の名で発売されたベルトアクション。後発(おそらく)の海外版ではメディアが従来のROMカセットに戻り扱いやすさが格段に上がったうえ、国内版ではBGMの使い回しが目立った問題を解消、全て本作用の新規BGMとなっています。タイトル画面やステージ選択前の演出、タイトルコールの追加等も行われ、まさに完全版とも言える内容に仕上がったと言えるでしょう。国内版もこの内容で発売されていれば…そうはできない事情があったのでしょうか。

ゲームバランスはそのまま

このゲームはザコ敵がボスよりも厄介なほど性能が高いうえ数も多く、回復アイテムの出現量、回復量共に少なく、残機数が1なのにエクステンドがないという仕様のせいで、道中で残機を落としたりゲームオーバーになるのは日常茶飯事です。これが闘幻狂が高難易度である原因だと思うのですが、少なくとも、私の所有する海外版(日本国内版と同様のV100)ではゲームバランスに一切調整が入っていません。海外版はV107までバージョンが存在するのですが、V107での実機プレイ動画を見ても変更点は見受けられなかったので、結局、最後まで目で見てわかるような調整は入らなかった可能性があります。

ソフトあれこれ

IGSのゲームは日本では売れ行きが良くなかったせいなのか、バージョンアップ版を日本では発売せず海外では発売するというパターンが多くあります。闘幻狂もそのひとつで、海外ではバージョンアップ版を3~5回は販売したようです。このバージョンアップによって一体何が変わったのかを知りたいんですが、如何せん情報が無さ過ぎます。ご存じの方、是非とも情報をお待ちしております…!

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