メタルスラッグ5

TITLE

●メーカー :SNKプレイモア
●発売日  :2003年11月13日
●ハード  :MVS
●メディア :1枚基板 / ROMカセット
●ジャンル :アクションシューティング
●プレイ人数:1~2人
●周辺機器 :メモリーカード
●プレイ環境:アーケード版実機
●プレイ状況:1コインクリア済み

ネオジオ最後のメタルスラッグシリーズ

ド派手なカッコイイBGM、新アクションのスライディング、新スラッグのスラグガンナーといった新規要素に加え、お馴染みのモーデン軍との戦いではなく、プトレマイック・アーミーなる新たな敵との戦いが描かれたことが特徴のネオジオ最後のメタルスラッグシリーズ。

スライディングの暴発とゲーム難易度の高さ故に、当初は個人的な評価は低めだったのですが、プレイを重ねるうちに不満が解消され、現在ではトップ3に入るか否かという所まで評価を上げています。

特に面白いのがステージ4のボス戦。開幕のボム連発でダメージを稼ぎ、2Hでゴリゴリ削っていくのが最高に気持ちいいんです。攻撃を欲張ると上からのバラ撒き弾回避に困ってしまうという匙加減もよくできています。同じバラ撒き弾でも「3」の例のボスと違って、こちらは不快感がないんですよね。

リザルト画面でもっと得点が欲しい

メタルスラッグシリーズで好きなのが、ステージクリア時に捕虜や乗り物ボーナスによる得点加算があるリザルト画面なんですが、メタリッシュシステムの廃止により、前作ほどの爆発的なボーナスが得られなくなったため、捕虜が10人いないステージ(ステージ2や5)では、なんとも寂しい得点で終わってしまいます。シリーズ随一(?)のハイテンションなボス戦BGMで気分が高揚した後に、その余韻が低得点で打ち崩されるのがなんとも。せめて最終ステージは捕虜を10人用意して欲しかった…!

なお、本作でよく挙がる不満点として、スライディングの暴発やストーリーがわかりにくいという点がありますが、前者はやり込み次第で暴発を極力減らせるので1コインクリアできるようになる頃には不満ではなくなりました。後者は今までストーリーを大して気にしたことがなかったので、そもそも不満ではなかったんですよね。アクションゲームとしての爽快感と面白さを備えているほうが遥かに重要な点でした。

ソフトあれこれ

管理人は日本で発売された1枚基板ではなく、海外で発売されたROMカセット版を所有していますが、wikipedia等では海外のROMカセット版は後期出荷版であると記載されています。この後期に出荷されたというのは一体どこ情報なんでしょうね。このページを作るにあたり、なんだか気になってしまいました。

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