右の依頼者
シーン1
- 依頼人「私はジョージと言う者です。実は私を殺した犯人を見つけ出してほしいのですが?」
- ネオジオ「はあ?からかわないで下さいよ。」
- 依頼人「手掛かりは、208号室の3の8にあります。お願いしましたよ・・」
- ネオジオ「あっあれ?ジョージさん。ちょっとぉ・・・・。」
シーン2
- ネオジオ「ジョージさんの冗談に付き合っている暇はないのだが、前金をもらっている手前もあり、とにかく指定場所まで行って見るとそこには、怪しげな男がたたずんでいた。」
- ネオジオ「あのーすいません。」
- 男「何だ。用があるならオレの出すクイズをクリアーしてからにしな。」
- ネオジオ「うーむ、仕方ない。」
- 男「正解ノルマは3問。では行くぞ!」
- 男「やるな。で、何の用だい。」
- ネオジオ「あのー、ジョージさんに頼まれたのですけど・・・。」
アクシデントステージ1
- マフィアのボス「ハッハッハ。この前は世話になったな。おかげで務所のうまいメシをごちそうになったよ。」
- 「今度は私からのプレゼントだ。」
- マフィアのボス「私の用意したアップダウンクイズだ。クイズに正解するとクレーンが1段上がり不正解だと1段下がる。」
- マフィアのボス「5段上がればクリアーだ。ちなみに下の水の中には十分に気を付けてくれたまえ。では、健闘を祈る!」
- マフィアのボス「ハッハッハ。楽しませてもらったよ。この次も期待しておくよ。」
- ネオジオ「た、助かった・・・・・」
シーン3
- ネオジオ「どうも、男の不審な態度が気になったが、オレたちは新たに男に教わった場所に行って見た。しかし・・。」
- ネオジオ「こ、ここは・・・墓場じゃないか。どう言う事だ。よし、あの娘に聞いて見よう。」
- ネオジオ「あのーすいません。」
- 女の子「なんでしょう。」
- ネオジオ「うわー!」
- 女の子「ホッホッホ。私のクイズをクリアーしないと逃がさないわよ。」
- ネオジオ「分かった、分かりました。」
- 女の子「ノルマは6問、じゃあ行くわよ。」
- 女の子「ほほほ。あなた達が知りたい事はこの墓地の奥の屋敷に行けば分かるわ。」
- ネオジオ「な、何だ今のは。しかし、よりによってこの中とはな。仕方ない、行くぞ。」
- ネオジオ「それにしてもいやな所だなあ。早く抜けよう。」
- ネオジオ「うっうわあ!」
- ゾンビ「ハハハ、逃がしてほしければ私の出すクイズをクリアーしろ。」
- ネオジオ「わ、分かった、やるよ!」
- ゾンビ「正解ノルマは8問。では行くぞ!」
- ゾンビ「むむ!よくぞクリアーした。今回の食事は我慢しよう。」
- ネオジオ「た、助かった。」
- ネオジオ「そう思ったのもつかの間。オレ達の前に新たなゾンビが次々と現われたのだった。」
- ネオジオ「オレ達は、必死で目指す屋敷へと逃げ込んだのだったが・・・・」
- ネオジオ「そこにはパソコンが1台、置いてあるだけであった。」
- 「何だろう、このパソコンは?」
- パソコン「ようこそこの家に。今から君たちに、私がジョージからインプットされた情報を公開しよう。」
- 「しかし、その前にこのパネルめくりクイズをクリアーしてもらいたい。」
- 「パネル選択はレバーで行い、パネルの数字はそのまま難易度とノルマ数になっている。」
- 「正解ノルマは8問。では始めよう。」
- パソコン「見事だ。では、情報を与えよう。」
アクシデントステージ2
- 婦警「スピード違反よ。」
- ネオジオ「かんべんしてくださいよ。」
- 「急いでるんです。」
- 婦警「しかたないわね。私の出す連打クイズをクリアーできれば、許してあげましょう。」
- 婦警「ルールは簡単。」
- 「自分の選んだ答えのボタンを連打して「POWERゲージ」をいっぱいにすれば問題に答えた事になります。じゃあノルマ5問で行きますよ。」
- 婦警「仕方ない。許してあげましょう。」
- ネオジオ「ヤッター!ありがとうございます。」
シーン4
- ネオジオ「オレ達は、パソコンの情報を元にシティ警察の牢の中にいるストレイカーと言う男に会う事にした。」
- ネオジオ「しかし、すでに警察の中はゾンビの巣窟と化していたのだった。」
- ゾンビ「食われたくなかったらクイズをクリアーしろ。」
- ネオジオ「やらなきゃ食われるんだろ!」
- ゾンビ「その通り。正解ノルマは6問。それでは、行くぞ。」
- ゾンビ「クソー、やっとメシにありつけると思ったのに・・・・」
- ネオジオ「こうして、またもや危機を脱したオレ達は、何とかストレイカーさんのいる牢を見つけたが、ストレイカーさんはオレ達の事をゾンビだと疑って牢から出ようとしなかった。」
- ストレイカー「本当にゾンビじゃないと言うのなら私の出すクイズをクリアーして見たまえ。」
- クリアーできれば君達の事を信じよう。」
- ネオジオ「ようし、分かった。」
- ストレイカー「正解ノルマは6問。じゃあ行くぞ」
- ストレイカー「フム、試したりして悪かったな。で、用とは?」
- ネオジオ「実は、ジョージさんの事と、この事態の事で・・・」
- ネオジオ「ストレイカーさんの話しによると、この事態は軍の秘密兵器の実験の失敗によるものらしく、偶然にその事を知ってしまったジョージは殺され、同じくその事を知っている自分も警察に監禁されていたと言う事だった。」
- ネオジオ「じゃあ、やっぱりジョージさんは・・・・」
- ネオジオ「その時、突然警報ブザーが鳴り出し扉がロックされてしまった。」
- 「しかもオレ達のいる牢には爆弾が仕掛けられていたのだった。」
- 「クッソー、この爆弾はクイズをクリアーしないと解除できない。」
- 「解除ノルマは8問。」
- 「一か八か、やるぜ!」
- ネオジオ「やったー!」
シーン5
- ネオジオ「何とか脱出できたのもつかの間。オレ達はゾンビ兵に捕まり、軍の基地へと連行されてしまった。」
- 「このままではヤバイと思ったオレ達は、この場から脱出を試みる事にした。」
- ネオジオ「おい、コラ・・・!」
- 「オレたちとクイズで勝負しろ!」
- ゾンビ兵「何だと!フッ、面白い。だがオレが勝てばこの場でおまえらを食うぞ!」
- ネオジオ「ああ、いいとも。」
- ゾンビ兵「ようし、ノルマは8問。行くぞ!」
- ゾンビ兵「クソー!負けちまったか・・・」
- ネオジオ「やったぜ!」
- ネオジオ「ゾンビ兵とクイズをして気が付いたのだが、どうやらゾンビ達はクイズに負けると消滅してしまうらしい。」
- 「この弱点を見逃す手はない。オレ達は早速この基地から強行脱出を敢行する事にした。」
シーン6
- ゾンビ「待ちな。ここは通さねえ。」
- ネオジオ「クソー早速来たな。よし、来い!」
- ゾンビ「ノルマは8問。では行くぞ!」
- ゾンビ「クソー!この先には・・・」
- ネオジオ「やった。しかし、この先には一体何があると言うんだろう。」
- ネオジオ「そう思った時、ふと気づくとストレイカーさんは姿を消していた。」
- 「かと言ってこの場でぐずぐずしていても仕方ないので、とにかく先に進んで見る事にした。」
- ゾンビ「はっはっは、この先は通さんぞ。」
- ネオジオ「チッ、またか。ようし来い!」
- ゾンビ「ノルマは8問。では、行くぞ。」
- ゾンビ「こ、この私がやられるとは・・・・だが、この先の2人は倒せまい。」
- ネオジオ「げっ、まだ2人もいるのか。ここまで来たらやるしかねえな。」
- ゾンビ「待っていたぞ。残念だがここで死んでもらおう。」
- ネオジオ「やってやろうじゃねえか。」
- ゾンビ「ノルマは8問。行くぞ!」
- ゾンビ「ふ、不覚だ。お前達をあの方に合わせる訳には・・・」
- ネオジオ「あの方・・・?あの方とは一体誰なんだ。まあ、今は先に進む事だけを考えよう。」
- ゾンビ「来たな。ここから先は死んでも行かさん!」
- ネオジオ「タフそうな奴だな。よし、来い!」
- ゾンビ「ノルマは8問だ。では行くぞ。」
- ゾンビ「そ、そんなばかな。死なないはずのおれが・・・・・」
- ネオジオ「ついに来たな。よし、行くぞ!」
- ネオジオ「そこには、すでに絶命しているストレイカーさんの姿があった。」
- 「しかも、驚くべき事にこの事件の黒幕は大統領だったのだ。」
- ネオジオ「そんなばかな!なぜこんな事を?」
- 大統領「絶対に死ぬことのないゾンビ兵を作るつもりだったのだが、実験が失敗してね。」
- 「次々に死体が蘇ってしまったと言う訳だよ。」
- ネオジオ「クソー。」
- 大統領「おっと、君達の相手はその方だ。」
- ネオジオ「ス、ストレイカーさん!?」
- ストレイカー「また君達とクイズを交える事になろうとはな・・・正解ノルマは10問。では、行くぞ!」
- ストレイカー「さすがだな・・・・・」
- ネオジオ「ストレイカーさん・・・」
- 大統領「ほう、やるな。では生前のストレイカーを倒した私のクイズを受けてみるがいい。」
- 「今までの連中が所詮私の手下に過ぎないと言う事を思い知るだろう。正解ノルマは10問。」
- 「それでは、行くぞ!」
- 大統領「ば、ばかな!」
- ネオジオ「見たか、オレ達の実力を!」
- 大統領「ホウ。ならば私も実力を出そう!」
- ネオジオ「な、何!」
- 悪魔「もう手加減はせん!だが、勝負は1問のみ。では・・・いくぞ!」
悪魔に勝利
- 悪魔「フッ、まだこれほどの力を持っている人間がいるとはな・・・」
- ネオジオ「や、やべえぞ。逃げろ!」
悪魔に敗北(バッドエンド)
- 悪魔「どうやら私の勝ちのようだな。はっはっはっはっ・・・」
- ネオジオ「ハハハハハハハハハ・・・・」
エンディング(グッドエンド)
- ネオジオ「次の日は何事もなかったかのように日常が流れていた。」
- 「ただ、多分本物であろう大統領が、自宅のトイレで発見された。」
- 「果して、あの時オレ達が見たものは幻だったのだろうか。」
- 「1つだけはっきりしている事は、苦労した割に依頼料が少なかったと言う悲しい現実のみであった。」
- ネオジオ「はーあ・・・」
ページ情報
- 公開日:2024年04月28日
- 更新日:2024年06月24日