左の依頼者
シーン1
- クリス「実は散歩の途中で居なくなった犬を探して欲しいのです。」
- ネオジオ「任せて下さい。」
シーン2
- ネオジオ「早速俺達は依頼人の犬が居なくなったと言う公園に行ってみたところ、いきなり犬を知っているという人物に出会った。」
- 男「犬だって? ああ知ってるよ。だが教えて欲しければ俺の出すクイズに3問正解しな。いくぜ!」
- 男「やるじゃねえか。しかたねえ教えてやるよ。あんた達が探してた犬はこいつだよ。」
- ネオジオ「うっ!」
- ネオジオ「しかし凄い犬だなぁ。」
- 「やけにあっさり見つかったけど。とにかくクリスさんに届けるか。」
アクシデントステージ1
- マフィアのボス「ハッハッハ。この前は世話になったな。おかげで務所のうまいメシをごちそうになったよ。」
- 「今度は私からのプレゼントだ。」
- マフィアのボス「私の用意したアップダウンクイズだ。クイズに正解するとクレーンが1段上がり不正解だと1段下がる。」
- マフィアのボス「5段上がればクリアーだ。ちなみに下の水の中には十分に気を付けてくれたまえ。では、健闘を祈る!」
- マフィアのボス「ハッハッハ。楽しませてもらったよ。この次も期待しておくよ。」
- ネオジオ「た、助かった・・・・・」
シーン3
- ネオジオ「しかし、クリスさんの家に行って見ると中は荒され、クリスさんの姿はなかった。」
- 「その時、突然壁のメッセージモニターが作動し始めたのだった。」
- ネオジオ「誰だ、これ?」
- 「クリスさんの親父さんかな?」
- ライアン博士「クリス、私は仕事でしばらく香港に行く事になった。その間留守を頼むよ。」
- 男「おい、貴様ら!」
- 男「ここになんの用だ!」
- ネオジオ「お前こそなんだ!」
- 「クリスさんは何処だ!」
- 男「教えて欲しければ今から出すクイズに5問答えな。行くぜ!」
- 男「やるな!じゃあ教えてやろう。クリスは今、我が組織八竜眼が預かっている。」
- ネオジオ「パーロンズアイ?」
- 「なんだそれは。」
- 男「教えられるのはそこまでだ。じゃあな。」
- ネオジオ「おい、待て!」
- ネオジオ「なんだ、なんだ。」
- 「はめられた!」
- 「チクショウ、ついてねえ。」
シーン4
- ネオジオ「俺達は空き巣と間違われ、留置所にほうり込まれてしまった。」
- 「だが、よく見ると牢屋の鍵はクイズロック!俺達は、早速解除にかかる事にした。」
- 「このパネル選択はレバーで行い、パネルの数字はそのまま難易度とノルマ数になっている。ノルマは8問。では初めて下さい。」
- ネオジオ「やったぜ!」
- ネオジオ「なんとか留置所を抜け出す事に成功したが、それからどうしたらいいのかも分からず、とにかく、いつもの情報屋の所に行ってみる事にした。」
- 情報屋「いつもの様にクイズ勝負で勝てば教えてやろう。ノルマは6問だ。」
- 情報屋「よし!で、何が聞きたいんだ。」
- ネオジオ「八竜眼についてなんだけど。」
- 情報屋「八竜眼か・・・・。」
- 「それは闇のクイズマフィアだ。」
- 「だが本部は何処なのかは知らん。」
- 「が、それに詳しい男なら知ってるがね。」
- ネオジオ「何処だ!」
- 情報屋「ダッソーという男だ。今はアルトカラズ刑務所に居るがね。」
- 「急がんとあいつは脱獄の名人だ。今日にでも抜けるんじゃねえかな。」
シーン5
- ネオジオ「ここかぁ。」
- 「でもここって今まで誰も脱走に成功した奴はいないんだろ。」
- 「ちょっと待てよ。なんか変な音がしないか。」
- ダッソー「しまった!見つかったか。」
- ネオジオ「ひょっとしてダッソーさん。」
- ダッソー「ああ、そうだが。ン?お前ら警察じゃねえな。」
- ネオジオ「ええ、実はあなたに八竜眼についてお聞きしたいんですよ。」
- ダッソー「ハハーン。なんか訳有りだな。いいだろう奴らに通用するかテストしてやる。」
- 「俺の出すクイズに7問正解しな。いくぜ!」
- ダッソー「よしよし。これくらいできないようじゃとてもあいつらにはかなわんからな。」
- 「いいか、奴等の本拠地は香港だ。何があったかは知らんが気をつけなよ。奴等は手強いぞ。」
- ネオジオ「ありがとう。お礼に脱獄の事はだまっとくよ。」
アクシデントステージ2
- 婦警「スピード違反よ。」
- ネオジオ「かんべんしてくださいよ。」
- 「急いでるんです。」
- 婦警「しかたないわね。私の出す連打クイズをクリアーできれば、許してあげましょう。」
- 婦警「ルールは簡単。」
- 「自分の選んだ答えのボタンを連打して「POWERゲージ」をいっぱいにすれば問題に答えた事になります。じゃあノルマ5問で行きますよ。」
- 婦警「仕方ない。許してあげましょう。」
- ネオジオ「ヤッター!ありがとうございます。」
シーン6
- ネオジオ「空港には着いたものの香港行きの切符が手に入らず困っていた所、ダフ屋が声をかけてきた。」
- ダフ屋「私の出すクイズに8問正解できればチケットを譲ってもいいですよ。」
- ネオジオ「本当ですか。」
- 「よし!勝負だ。」
- ネオジオ「なんとかチケットを手に入れ、飛行機に乗る事が出来た。」
- 「しかし、もうすぐ香港という所で空港がテロリストに占拠されたという機内放送が入った。」
- テロリスト「香港空港は我々が占拠し、空港着陸システムは全て切らしてもらった。」
- 「しかし、我々の用意したパネルクイズをクリアーできれば着陸を許可しよう。できなければ燃料切れで墜落するだけだ。では健闘を祈る。」
- 「このパネル選択はレバーで行い、パネルの数字はそのまま難易度とノルマ数になっている。ノルマは8問!では初めよう。」
- ネオジオ「ヤッター!」
- ネオジオ「やっとの思いで空港に着くことができた。どうも今日は運が悪い。」
- 「だが、こんな所でぐずぐずしている暇もない!とにかく、俺達は香港の情報屋をあたってみる事にした。」
- 情報屋「情報が知りたきゃ俺のクイズ勝負に勝つ事だな。ノルマは8問だ。」
- 情報屋「ほう、なかなかやるじゃないか。で、何が聞きたいんだ。」
シーン7
- ネオジオ「あれが情報屋の言ってた奴等のアジトだな。」
- 「よーし! 一発、クリスさんを助けに行くか!」
- ネオジオ「中は真っ暗だな。」
- 「誰も居ねえんじゃないのか。」
- 「ナンノヨウダ。」
- ネオジオ「ワッ!なんだこれ。ロボットか?」
- 「クリスさんは何処だ!」
- ロボ「カエシテホシケレバ、イマカラダスクイズニ6モンコタエロ。」
- ロボ「ヤリマスネ、ワタシノマケデス。クリスハゴカイニイマス。」
- 「シカシ、ノコリノフタリノバンニンヲタオサナイトススメマセンヨ。」
- ネオジオ「あと2人かぁ。」
- 「そういやクリスさんのお父さんてロボット工学の権威だったな。名前は確かライアンだったかな。」
- 「ん?なんだあれ。」
- 2階番人「ここを通りたければ拙者とクイズ勝負しろ。ノルマは6だ。」
- 2階番人「ぐっ、しかたあるまい!ここは通してやる。しかし、この上の男は我ら三人衆最強の男。」
- 「いかにきさまらでも勝てはせんぞ!」
- ネオジオ「何処だ!最強の男てぇのは。」
- 3階番人「ガハハ、よくぞここまで来れたものよ!しかし、オレには勝てんぞ。ノルマは8だっ。行くぞ!」
- 3階番人「ぬっ、まさかこれほどとはよかろうクリスの居る部屋はこの上だ行くがいい。」
- ネオジオ「なんとか3人を倒し、最上階に行ってみると、そこにはクリスさんが倒れていた。」
- ボス「ほぅ・・。よくここまでたどりつけたものだな。」
- ネオジオ「黙れ!クリスさんになにをした。」
- ボス「なにもしてはおらんよ。だがもう用が無くなったのでね。これから死んでもらおうと思っていた所だ。」
- ネオジオ「何を企んでいるんだ!クリスさんとどういう関係があるんだ。」
- ボス「フンッ!知りたければわしと勝負しろ。勝てば教えてやる。ノルマは6だ。行くぞ。」
- ボス「ほぉ・・・やはり貴様等の様な奴がおるか。」
- ネオジオ「なんのことだ!」
- ボス「実は私の夢は世界をクイズで支配することでね。」
- 「そのためのクイズロボットを造らせるためにライアン博士に頼んだのだが、断わられてね。」
- 「そこで娘のクリスを人質に、完成させたと言うわけだ。」
- ネオジオ「なんて奴だ。博士は何処だ!」
- ボス「心配せずとも会わせてやろう。」
- ネオジオ「ラ、ライアン博士!」
- ボス「その通り。ライアン博士は真っ先にクイズロボットの頭脳になってもらったよ。」
- 「こいつは一階の奴とは格が違う。これが最強のクイズロボだ!やれっ、クイズロボよ!」
- ロボ「OK!ボス・・・!」
- 「お前たち、私とクイズ勝負しろ!」
- 「ノルマは10問だ。ではいくぞ。」
- ロボ「これでいい。これで・・・娘をよろしく頼みます。」
- ネオジオ「なんとか爆発からは逃れたが、ボスが最後の力を振り絞って何かのボタンを押した。」
- 「フフフフ・・・このボタンは全世界にある八竜眼支部にセットした核爆弾の自爆スイッチにつながっている。」
- 「世界はワシと共に滅びるのだ!ハッハッハッ・・・・」
- ネオジオ「チックショー!なんて奴だ。」
- ネオジオ「おい、見てみろ。これはクイズ解除装置にもなっているみたいだ。」
- 「ラッキー!」
- 「但し、クイズは1問のみで間違うとすぐにドカンだぞ。」
- 「とにかくやるしかないだろう。」
- 「よし、やるぞ!」
解除に成功
- 「ヤッター!」
解除に失敗(バッドエンド)
- 「ゲッ!」
- 「しまった!」
エンディング(グッドエンド)
- 「俺達は無事帰り着く事が出来、クリスさんには事の説明をした」
- 「ただ、博士がロボットの頭脳となってしまった事だけは言う事が出来なかった。」
- 「そして世間は何事も無かったかのように時が流れていた。」
ページ情報
- 公開日:2024年04月28日
- 更新日:2024年06月24日