システム

ゲームの進め方

ストーリーは自動で進行していくので、クイズバトルを挑んでくる相手に対して、淡々とクイズに答えていくだけでゲームが進行していきます。クイズバトルは、相手ごとに決まったノルマが存在しており、ノルマぶん正解するとバトルに勝利し、ストーリーが進行します。

標準設定では、初期ライフは3です。誤答するかタイムオーバー時にライフが1減少し、ライフが0になるとゲームオーバーとなります。表示されるライフ数は5つまでで、それ以上は「+1」「+2」といった感じで、余剰分がライフ数の右隣に表示されます。

標準設定では、スコアが5,000点に到達した時、15,000点に到達した時にそれぞれライフが1つ増加する、セカンドボーナス設定となっています。

MVSの家庭用モードとネオジオロム版では設定が変更されており、2回目以降も10,000点ごとにライフが1つ増加する、エブリエクステンド設定が採用されています。

問題文が全て表示されると、クイズバトルの相手が指を1つずつ折りながら5カウントからカウントを開始します。カウント5以上で正解すれば500点もらえますが、カウントが1経過するたびにスコアが100点ずつ下がっていき、カウント1の状態では100点しかもらえません。

また、クイズバトルに勝利すると、ノルマ数×1,000点がもらえます。

特定の場面において、ランダムでクイズバトルが発生するアクシデントステージに突入します。

序盤に発生するアクシデントステージは、連続で問題に正解していかないとクリアできないアップダウンクイズ、中盤に発生するものは、ボタンの連打で解答する連打クイズとなっています。

アクシデントステージが発生する可能性のある場面は、以下の通りです。

ノンセクションとそれ以外からランダムに3つ選出されたジャンルから、レベル1～4までのクイズを自由に解答できるクイズです。レベルの合計がノルマ8に達するように正答すればクリアとなるので、最短でレベル4×2の2問正答でクリアすることができます。

アクシデントステージとは違い、ストーリー上、必ず挑む必要があるクイズ形式なので注意。左の依頼者ルートでは2回、右の依頼者ルートでは1回こなす必要があります。

出題されるクイズのジャンルは「ノンセクション」「スポーツ」「アニメ」「芸能・音楽」「文学・歴史」「映画」の6ジャンルです。「ノンセクション」は、ジャンル選択を行わないという意味ではなく、あくまで「ノンセクション」という独立したジャンルであることに注意が必要です。

クイズバトルを行う前に、必ず4枚のカードから1枚を選択する「カード選択」イベントが発生します。何が出るかはランダムですが「ハズレ」以外はプレイヤーにプラスとなる効果をもたらします。

* 効果はそのクイズバトル時のみ

問題には、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4の4種類があります。問題を連続正解することで問題のレベルが上昇し、5～6問ほど連続正解すると、レベル4の問題のみ出題されるようになります。

誤答すると問題のレベルが一気に下がり、再びレベル1付近から出題されるようになるようです。