機種による違い
MVS
- マルチビデオシステム(業務用ネオジオ)で稼働したアーケード版
- メディアはROMカセット
- フリープレイ設定以外では、プレイごとにクレジット投入が必要
- 「INSERT COIN」や「CREDIT」が画面上に表記される
- 難易度「VERY HARD」を選択できる
- デューク・エドワーズの際どい設定がインストラクションカードに記載されている
ネオジオROM
- 家庭用のネオジオROM用ソフト*
- メディアはROMカセット
- ゲーム内容はMVS版と一緒
- プレイにクレジット投入が不要
- 「PUSH START BUTTON」が画面上に表記される
- ゲーム開始時に難易度を選べるバージョンと選べないバージョンがある
- 難易度を選べるバージョンでは、MVSを選ぶとNORMALにカーソルが合わさり決定される
- 難易度が選べないバージョンは、NORMAL設定でのみ遊べる模様
- 説明書にキャラクター設定等が記載されており、MVS版よりも情報量が多い
- 説明書の記載が実際のゲーム内容と食い違っているものが複数ある
- デューク・エドワーズの際どい設定は健在
*デバッグBIOS等で業務用モードとして起動すれば、おそらくMVS版と同じ内容になる
バーチャルコンソール
- ネオジオROM版の移植
- メディアはWiiのダウンロード版のみ
- 旧ハードのため現在は新規購入不可
- 難易度が選べるバージョンの移植
- 情報がなくその他の詳細不明
アケアカNEOGEO
- MVS版の移植
- メディアはWindows、PS4、Switch等のダウンロード版のみ
- 海外版も遊べる
- スコアを競えるハイスコアモードやキャラバンモードを搭載
- ステートセーブ・ステートロードを1つ作れる
- 基板設定はもちろん、コントローラや画面の設定、音声のステレオ・モノラルも選べる
- 設定画面は再現されておらず、アケアカ共通の画面
- 電子説明書の記載に間違いが多い(おそらくVC版かネオジオROM版を元にしている)
- デューク・エドワーズの際どい設定がなかったことに
- ステートセーブが非常に使いにくい
- スキャンライン設定がショボい(個人的には設定しないほうがいいレベル)
- 設定の難易度表記がふつう、むずかしい等に変更
- ソフト起動やモード選択にやや時間が掛かる
- 起動時のスプラッシュスクリーンが再現されていない
- スプライト欠けが再現されていない