機種による違い
MVS
- マルチビデオシステム(業務用ネオジオ)で稼働したアーケード版
- メディアはROMカセット
- フリープレイ設定以外では、プレイごとにクレジット投入が必要
- クレジットを投入してタイトル画面でスタートボタンを押した後、操作説明デモが挟まれる
- 「INSERT COIN」や「CREDIT」が画面上に表記される
- テストモードから残機や難易度等を自由に設定できる
- MVS版では難易度「VERYHARD」が選択できる(家庭用には存在せず)
- マザーボードのバッテリーが機能していればスコアランキングが保存される
- メモリーカードを使用していた場合、ゲーム終了後に「メモリーカードを忘れずに!」と表示される
- デューク・エドワーズの際どい設定がインストラクションカードに記載されている
ネオジオROM(A)
- 家庭用のネオジオROM用ソフト*
- メディアはROMカセット
- ゲーム内容はMVS版と一緒
- プレイにクレジット投入が不要
- タイトル画面のクレジット表記が「©1991 SNK CORPORATION.」
- デモ画面かタイトル画面でスタートボタンを押すと、タイトル画面を経由せず即ゲームが始まる
- 操作説明デモがない
- ゲーム中、セレクトボタンでポーズを掛けられる(PAUSEと表示され画面が停止)
- 「PUSH START BUTTON」が画面上に表記される
- ゲーム開始時に難易度を選べない
- 難易度NORMAL設定でゲームが始まる
- コンティニューは10回まで可能
- メモリーカードの有無に関わらず、スコアランキングが保存されない
- 説明書にキャラクター設定等が記載されており、MVS版よりも遥かに情報量が多い
- 説明書の記載が実際のゲーム内容と食い違っているものが複数ある
- デューク・エドワーズの際どい設定は健在
*デバッグBIOS等で業務用モードとして起動すれば、おそらくMVS版と同じ内容になる
ネオジオROM(B)
- 家庭用のネオジオROM用ソフト*
- メディアはROMカセット
- ゲーム内容はMVS版と一緒
- プレイにクレジット投入が不要
- タイトル画面のクレジット表記が「SNK CORPORATION ©1991」
- デモ画面かタイトル画面でスタートボタンを押すと、難易度選択画面に遷移する
- 難易度MVSを選ぶとNORMALにカーソルが合わさり決定される
- 難易度選択画面は制限時間が無いので放置できる
- 操作説明デモがない
- ゲーム中、セレクトボタンでポーズを掛けられる(PAUSEと表示され画面が停止)
- 「PUSH START BUTTON」が画面上に表記される
- コンティニューは3回まで可能
- メモリーカードの有無に関わらず、スコアランキングが保存されない
- 説明書にキャラクター設定等が記載されており、MVS版よりも遥かに情報量が多い
- 説明書の記載が実際のゲーム内容と食い違っているものが複数ある
- デューク・エドワーズの際どい設定は健在
*デバッグBIOS等で業務用モードとして起動すれば、おそらくMVS版と同じ内容になる
ネオジオCD
- 家庭用のネオジオCD用ソフト
- メディアはCD
- ゲーム内容はネオジオROM版とおそらく一緒
- 未所持のため詳細不明
バーチャルコンソール
- ネオジオROM版の移植
- メディアはWiiのダウンロード版のみ
- 旧ハードのため現在は新規購入不可
- 難易度が選べるバージョンの移植
- 未所持のため詳細不明
アケアカNEOGEO
- MVS版の移植
- メディアはWindows、PS4、Switch等のダウンロード版のみ
- 海外版も遊べる
- スコアを競えるハイスコアモードやキャラバンモードを搭載
- ステートセーブ・ステートロードを1つ作れる
- 基板設定はもちろん、コントローラや画面の設定、音声のステレオ・モノラルも選べる
- 設定画面は再現されておらず、アケアカ共通の画面
- 電子説明書の記載に間違いが多い(おそらくVC版かネオジオROM版を元にしている)
- デューク・エドワーズの際どい設定がなかったことに
- ステートセーブが非常に使いにくい
- スキャンライン設定がショボい(個人的には設定しないほうがいいレベル)
- 設定の難易度表記がふつう、むずかしい等に変更
- ソフト起動やモード選択にやや時間が掛かる
- 起動時のスプラッシュスクリーンが再現されていない
- スプライト欠けが再現されていない